朝晩の空気がひんやりしてきましたね。
夏の疲れが落ち着く頃…と思いきや、「なんだか体が重い」「朝からだるい」「足先が冷えて眠れない」など、秋にかけて不調を感じる方が増えてきます。
じつはそれ、“冷え残り”が原因かもしれません。
夏の冷えが秋に出る理由
冷えというと冬のイメージがありますが、秋の不調は「夏の冷えの置き土産」から始まることが多いのです。
クーラーや冷たい飲み物で、夏の間に体の芯が冷えてしまうと、血流や代謝が落ちたまま秋を迎えることに。
気温が下がるこの季節、体はさらに冷えやすくなり、自律神経のバランスも乱れがちになります。
「疲れが抜けにくい」「むくみが取れない」「気分が沈みやすい」――そんな秋バテのような症状も、実は冷えからきているケースが少なくありません。
こんなサインがあれば、“冷え残り”かも
思い当たることがあれば、体の内側がうまく温まっていないサイン。
表面の温度は感じにくくても、内臓や筋肉の奥が冷えている「内冷え」の可能性もあります。
“冷え残り”を整える3つのポイント
① 足元から温める習慣をつくる
秋はまだ日中との気温差があるため、素足や薄着で過ごしてしまいがち。
寝る前に足湯をしたり、レッグウォーマーで足首を守ったりすると、体全体の巡りが整いやすくなります。
「足を温める=全身の血流スイッチを入れる」と考えてみてください。
② 冷たい飲み物を控え、常温・温かいものを
冷たいドリンクは胃腸を冷やし、代謝を下げてしまいます。
朝いちばんの白湯や、ハーブティー・味噌汁などの温かい飲み物で、体の中から温めてあげましょう。
③ 呼吸で“内側のめぐり”を整える
冷えで血流が滞ると、呼吸も浅くなりやすくなります。
1日に数回、意識して「長く吐く呼吸」をしてみましょう。
息を吐くと副交感神経が働き、体がリラックスモードに。血流が促され、自然と体がポカポカしてきます。
「冷え」は心にも伝わる
体が冷えると、気持ちまで縮こまりやすくなります。
なんとなくやる気が出ない、イライラする、そんな日も、少し体を温めるだけで気持ちがほぐれていくことがあります。
秋は“整える季節”。
夏の冷えをリセットしておくことで、冬に向けて体も心も軽やかに過ごせます。
🌛ひと呼吸メッセージ🌛
忙しい日々の中で、つい自分のことは後回しになってしまうかもしれません。
でも、今日の夜は少しだけ自分の足をさすってみてください。
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