朝起きても体が重い、休日にゆっくりしてもスッキリしない…。
そんな「疲れが抜けにくい」感覚、感じていませんか?
実は、秋は“回復力の低下”が出やすい季節。
気温差や気圧の変化に体がついていけず、自律神経が乱れやすいんです。
さらに40代・50代の女性は、ホルモンバランスの変化も重なって、疲れやすさを感じやすくなります。
睡眠で回復できていないかも?
「寝ても疲れが取れない」
それは単に睡眠時間が短いからではなく、“眠りの質”が下がっているサインかもしれません。
夜、スマホや考え事で頭が休まらないと、脳がずっと“ON”の状態。
眠っているようで、体の回復スイッチが入りません。
🔸ポイント:
寝る前30分は「静かな時間」を。
明かりを落として、深呼吸を数回してみましょう。
交感神経から副交感神経へ、自然と切り替わります。
血流の滞りが「だるさ」に
秋は、朝晩の冷え込みで血流が滞りやすくなります。
血の巡りが悪いと、酸素や栄養が全身に届きにくくなり、疲労感や肩こり、むくみが起こりやすくなります。
🔸ポイント:
「首・お腹・足首」の3つを冷やさないように。
ストールや靴下で温めてあげると、血の巡りが整いやすくなります。
軽いストレッチや深い呼吸も、血流アップに◎です。
更年期ホルモンの変化も関係
40代後半から50代にかけては、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌がゆるやかに低下します。
ホルモンは自律神経と深くつながっているため、乱れやすくなると「疲れ」「眠れない」「気分の落ち込み」など、さまざまな不調として現れます。
🔸ポイント:
「これって更年期?」と不安になる前に、まずは生活リズムを見直してみましょう。
・朝日を浴びる
・1日3回、ゆっくり呼吸する時間をつくる
それだけでも、ホルモンと自律神経のバランスが整いやすくなります。
「無理をしているサイン」を見逃さない
秋の疲れは、単なる季節のせいではなく、「体ががんばりすぎているよ」というサインかもしれません。
睡眠・血流・ホルモンの3つの視点で、自分を見つめ直してみましょう。
疲れを「年のせい」と片づけずに、体の声にやさしく耳を傾けてみてくださいね。
🍵おやつどきの深呼吸メッセージ
いま、この瞬間だけでも、
肩の力を抜いて、ふーっと息を吐いてみましょう。
「まだ今日が終わってない」
そんな午後だからこそ、
ひと呼吸で、心を少し軽く。秋になると、なんだか無性にお腹が空く。
「夏よりごはんがおいしい」「気づけば甘いものが増えてる」——そんな経験、ありませんか?
でも実は、“食欲の秋”にはちゃんと理由があります。
それは、季節の変化で自律神経がゆらぐからなんです。
秋になると食欲が増すワケ
夏のあいだ、私たちの体は暑さに対応するために「食欲を抑えるモード」になっています。
ところが、秋になって気温が下がると、体は“エネルギーをためよう”とするモードに切り替わります。
さらに、日照時間の減少によって“幸せホルモン”のセロトニンが減りやすくなり、気持ちを安定させるために「食べたい」欲求が高まりやすくなるのです。
特に、炭水化物や甘いものを無性に欲しくなるのはこの影響。
つまり、秋の食欲は心と体、どちらのバランスにも関係しているということなんですね。
自律神経の乱れが食欲にも影響
夏から秋への気温差・気圧差は、自律神経の働きを乱しやすくします。
自律神経が乱れると、体温調整だけでなく「食欲のスイッチ」にも影響が。
・ストレスがたまると過食しやすくなる
・疲れが抜けないときは“甘いもの”が欲しくなる
・睡眠不足のときは食欲が強くなる
こんなサインが続いていたら、体のリズムが乱れているかもしれません。
食欲の秋を“太らずに楽しむ”3つのコツ
「お腹が空いた?」と一呼吸おく
なんとなく口に入れる前に、呼吸をひとつ。
「本当に空腹かな?」と自分に問いかけるだけで、無意識な食べすぎが減ります。
温かい汁物を味方にする
具だくさんの味噌汁やスープで体を温めると、満足感もアップ。
冷え対策にも◎。
“食べる幸せ”をちゃんと味わう
ながら食べではなく、味・香り・食感を感じながらゆっくり食べる。
これだけでも、脳が「もう十分」と感じやすくなります。
秋は、食べることが楽しい季節。
だからこそ、“我慢”ではなく“上手に味わう”ことが大切です。
自律神経を整えて、心も体も満たされる秋を過ごしましょう。
🌙 今夜のおやすみ前に・・・深呼吸メッセージ🌙
今夜は、
吸う息で「今日のがんばり」を胸いっぱいに感じて、
吐く息で「ためこみすぎた思考や我慢」をふわりと手放してみてください。
明日もおいしく、心地よく。
呼吸があなたを、ちょうどいいバランスへと戻してくれます。夜になると、頭の中が静かになるどころか、
むしろいろんな考えが押し寄せてくるとき、ありませんか?
「明日の仕事、どうしよう」
「子どものこと、言いすぎたかな」
「これから先、ちゃんとやっていけるのかな」
昼間は忙しさにまぎれて見えなかった思いや不安が、
夜の静けさの中で急に大きく見えてくる。
そんな夜は、きっと誰にでもあります。
でもね、
“考える”ことと“考えすぎる”ことは、少し違います。
考えることは、前に進むための準備。
でも、考えすぎると、
まだ起きていない未来のことまで背負ってしまうんです。
そんな夜は、いったん手放してみましょう。
頭の中のもやもやを、ひと呼吸ずつ、外に流すように。
吸って――
胸の奥まで空気を入れて、
いまの自分に「ここにいるよ」と声をかけるように。
吐いて――
肩の力をゆるめながら、
「これは明日の自分にまかせよう」と、空に放つように。
呼吸は、いつでも“いま”に戻してくれるスイッチ。
考えごとの渦の中で、自分を見失いそうなときこそ、
そのスイッチを押してみてください。
“手放す”ことは、諦めることではなく、
“いまの自分を守ること”。
明日のあなたは、きっと今夜よりも落ち着いています。
だから、もう大丈夫。
安心して、今夜はおやすみなさい。
🌿おやすみ前の深呼吸メッセージ
静かな夜に、ひとつ息をゆるめて。
「いま」の呼吸だけを感じてみましょう。
考えごとは、風に乗せて遠くへ。
あなたの心が、少しでも軽くなりますように。10月に入ってもまだ、お昼の暑さは残りつつ、朝晩はぐっと冷え込む日が増えてきます。
この「寒暖差」、実は働く女性の体に意外な影響を与えています。
特に多いのが 肩こりや首の重だるさ。
「なんだか最近、肩がガチガチ…」
そんなふうに感じていませんか?
実はその不調、冷えが関係しているかもしれません。
冷えと肩こりの関係
冷えを感じると、体は熱を逃さないように血管をぎゅっと縮めます。
血流が滞ると筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物もたまりやすい状態に…。
その結果、肩や首の筋肉が硬くこわばってしまいます。
さらに、秋は気温差が大きいため、自律神経が乱れやすい季節。
体温調節にエネルギーを使うことで疲れやすくなり、肩こりやだるさを強く感じやすくなるのです。
今日からできる「温めケア」
冷えが原因の肩こりは、筋肉を温めて血流をよくすることが大切。
忙しい毎日でも取り入れやすい、簡単なケアをご紹介します。
1. ストールを1枚常備
オフィスや通勤時は、首元を冷やさない工夫を。
首は太い血管が通っているため、冷えると全身に影響が出やすい部分です。
薄手のストールやカーディガンをバッグに入れておくだけで、冷え対策&肩こり予防になります。
2. 足元からの冷えをブロック
「肩なのに足?」と思うかもしれませんが、足元の冷えは全身の血流を悪くし、肩こりの一因に。
室内でも靴下をはく、寝るときはレッグウォーマーを使うなどして、まず足を温めてみましょう。
3. 呼吸でじんわり温める
肩がこわばったときは、呼吸を使ったセルフケアもおすすめです。
背筋を伸ばして座り、両手を肩に軽く添えて深呼吸。
吸う息で胸を広げ、吐く息で肩をゆるめるように意識します。
たった1分でも、血流が促されて体がふっと温まるのを感じられますよ。
働く女性だからこそ、冷え対策を
朝から晩まで忙しく働くと、自分の体のサインを見逃してしまいがち。
でも、肩こりは体が「冷えてますよ」と教えてくれているサインかもしれません。
ストールや足元ケア、そして呼吸。
どれも特別な道具はいらず、すぐにできることばかりです。
「最近、肩こりがひどいな」と思ったら、ぜひ冷え対策を思い出してみてください。
体を温めて血流を整えることで、心もふっと軽くなりますよ。
🌛今夜のおやすみ前の深呼吸メッセージ🌛
肩をそっと下ろし、ゆっくり吸って、ゆっくり吐いて。
冷えとこわばりが、息とともにほどけていきますように。秋に入ったのに「体が重だるい」「朝すっきり起きられない」「やる気が出ない」…。
そんな声をよく耳にします。特に40代・50代の“ゆらぎ世代”の女性に多いのが、この季節特有のだるさです。
実はその正体、多くの場合「夏にため込んだ疲れの残り」。冷房や暑さのストレスが体に蓄積され、秋口に表面化するのです。ここでは 自律神経の乱れ・冷え残り・血流低下 という3つの視点から原因を整理し、無理なくできる整え方をご紹介します。
1.夏の疲れが秋に出る理由 ― 自律神経の乱れ
真夏は、冷房と外気の温度差や、寝苦しさで自律神経が休まらない日々が続きます。
体温を調整しようと交感神経と副交感神経がフル稼働するため、秋になる頃にはオーバーワーク状態。
その結果、
といった不調が出やすくなります。
整え方のヒント
朝はカーテンを開けて太陽の光を浴び、夜はスマホやテレビを早めにオフ。1日のリズムをつけることで、自律神経が落ち着いてきます。
2.「冷え残り」による秋の不調
夏に体を冷やしすぎたことも、秋のだるさの原因。
冷たい飲み物・冷房の効いた部屋・薄着で過ごした影響が「冷え残り」となり、むくみや肩こり、慢性的な疲れ感につながります。
「夏は平気だったのに、秋になったら膝や腰が冷える」という声もよく聞きます。
体が冷えると血流も滞り、代謝が落ちてさらに疲れが抜けにくくなってしまうのです。
整え方のヒント
・足首・手首・首を冷やさない
・常温か白湯を選ぶ
・湯船に3分だけでも浸かる
こうした小さな工夫が、体の芯の温かさを取り戻してくれます。
3.血流低下で「エネルギー不足」のようなだるさに
秋は朝晩と昼間の寒暖差が大きく、血管が収縮したり拡張したりと忙しい状態に。
血の巡りが悪くなることで、酸素や栄養が体に届きにくくなり、だるさや頭重感を感じやすくなります。
整え方のヒント
血流が整うと、体の中からポカポカとしたエネルギーを感じやすくなります。
ゆらぎ世代だからこそ「小さな積み重ね」で
40代・50代は、更年期のホルモン変化も重なり、季節の変わり目に体調がゆらぎやすい時期。
「若い頃は大丈夫だったのに、最近は季節が変わるとすぐ不調が出る」――そんな変化を感じている方も多いはずです。
でも、整え方は大げさなものでなくて大丈夫。
この3つを習慣にするだけでも、秋のだるさはやわらいでいきます。
🌛今夜のおやすみ前の深呼吸メッセージ🌛
夜、布団に入ったら、ゆっくりと息を吸って「今日も一日よくやったね」と心でつぶやき、吐く息で体の重さや不安を手放してみてください。
小さな呼吸の時間が、秋のだるさからあなたを守ってくれます。private salon 【nico heartily】
忙しい日々も笑顔で過ごせますように。
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