こんにちは!
岸田です。
冷房の部屋にずっといると設定温度が高めでも寒いなぁと感じてしまいますが、冷房ナシだと不快だし難しいです。
そういえば、若かりし頃の夏バテというと食欲が落ちたりして元気をなくしていましたが、夏に食欲が落ちることなくなってる気がします笑(私だけか…笑)
ダルさはあったりグッタリしてしまうこともあったりしますが、以前に感じていた夏バテとは様子が変わっていると感じています。
子供の頃より確実に気温が違いますし、環境も違います。
時代とともに夏バテの原因も変わってきています。
結構早い時期5月頃から冷房が使われることも当たり前になりつつありますよね。
本来は、夏を迎える体にするために準備(暑熱順化)が必要期間で、徐々に暑さに慣れていかなければいけないはずが、室内は冷房で冷やされ、屋外は暑くて寒暖差が激しいです。
寒暖差によって自律神経も乱れやすくなってしまいます。
また、これから夏本番になると外出を控えて冷房の部屋で1日を過ごしたり、冷房のきいた場所で仕事をする方も多いかと思います。
冷房の中でずっと過ごすことで、体は冷えてしまい血行が悪くなってしまいます。
それが、ダルさやコリなどを引き起こしてしまいますので、室内にいるときは春や秋くらいの装いで過ごすことをオススメします。
冷房のみならず扇風機を直接体にあてるのも意外と冷えますのでご注意を。
冷たい食べものや飲み物での内臓の冷え
ついつい暑いからと冷たい飲み物、なんなら氷入りで欲しくなったりしますよね。
食事も冷たい麺類などを欲します。
屋外でいただく分にはクールダウンになりますが、よくよく考えると室内でたっぷり過ごしているにも関わらず欲していたりしないでしょうか。
夏に胃腸の調子が悪くなるのは、胃腸が冷えすぎて機能低下をしているためです。
胃がムカムカしたり、お腹を壊しやすかったり…
内臓の冷えを避けるためには冷たいものを摂りすぎないことが大切ですので、1日トータルで見た時に冷たいものを摂りすぎてると思ったら次は温かいもの・常温以上で摂るとか、冷たい麺類を食べるなら飲み物は常温以上にしておくなどしながら内臓を冷やさないようにしていってほしいです。
暑いだけでダルさや食欲不振や睡眠不足になっているわけではないのが、現代の夏バテです。
夏は体の外からも中からも冷えやすい環境にあるということを忘れずに。
室内と屋外の寒暖差も激しいので、自律神経の乱れも起こりやすいです。
汗が乾きやすい通気性の良い素材がオススメですが、室内などは上着やストール、靴下など温度調節ができるものを持ち歩きましょう。
冷房で冷えた体をぬるめのお湯でゆっくりと浸かってリセットしましょう。
リラックス効果もあるので睡眠にも良いです。
時間がなければせめて足浴だけでも…
温め食材を取り入れたり、冷たいものを食べているときは常温以上の飲み物にしたりしていきましょう。
食欲があまりわかないからと、そうめんだけとか何か単体のみを軽く食べるというのはやめてバランスよくいろんな食材を食べてください。
たんぱく質やビタミン類が特にオススメです。
飲み物は炭酸などジュース類はほどほどに。
自分にとっての快適温度で!
タイマーで冷房が切れる設定にされている方もいるかもしれませんが、途中で目が覚めたりしてしまうこともあるので冷房は朝まで入れっぱなしがオススメです。
冷房ナシは暑いけど、冷房は苦手という方は隣の部屋から扇風機で風を送るとか、長袖長ズボンで寝るとか、布団で調節などしながらしっかり睡眠をとる工夫を!
わざわざ外に行って運動しなくても冷房のきいた部屋で体を動かすことを目標に。
冷房のきいた部屋でジッと動かないのが一番NGです。
夏バテといえば暑すぎてなるものと思っていましたが、今は体の外も中も冷えていることや外と室内の気温差などが大きな原因になっていると思います。
出来れば汗をかきたくないし、熱中症になりたくないからと冷房の中でゴロゴロ快適に過ごしていることが、逆にダルさや不調、熱中症へと繋がっています。
自宅では冷房の調節ができても会社やお店など外出先では自分好みにはできないので、冷房ありきの中で衣類や食事などで冷え対策をする必要があります。
夏こそ温活を取り入れることをオススメします。
汗腺が鈍っていると悪い汗が出て、ニオイのもとにもなりますが、汗がベタベタしているので乾きにくく体温調節ができなくなります。
毎日お風呂に浸かれなくてもせめて週に数回でも、また足浴だけでも…
夏バテにならないように出来る事をやっていきましょう!!