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秋冬こそ“気圧疲れ”に注意|頭の重だるさ・首こりの意外な原因

2025/11/05
こんにちは!
岸田です。

朝起きたときに「なんとなく頭が重い」「首の後ろがつまる感じがする」——そんな日が増えていませんか?

それ、実は“気圧疲れ”のサインかもしれません。


秋から冬にかけては、天気の変化とともに気圧の上下が大きくなる季節。

台風シーズンが過ぎても、寒暖差や前線の影響で低気圧が続くことが多く、

知らないうちに自律神経が振り回されています。


台風が少なくても、気圧の変化はちゃんとある

今年の関西は台風が少なく、「気圧の影響は少なかったのでは?」と思われる方も多いかもしれません。

でも、実は秋冬は“西高東低”の気圧配置が多く、台風がなくても気圧は日々変化しています。


寒気が南下するたびに低気圧が通過したり、朝晩の冷え込みで1日の中でも気圧差が生じたりと、

体は小さな変化を常に感じ取っています。


さらにこの季節は、気圧だけでなく寒暖差や乾燥も自律神経への負担になります。

つまり、台風が少ない年でも「なんだか重だるい」「頭がすっきりしない」と感じるのは自然なことなのです。


気圧が下がると、自律神経が頑張りすぎる

人の体は、気圧の変化を耳の奥(内耳)で感じ取っています。

低気圧になると、体は「嵐が来るかも」と判断し、交感神経が優位になりやすくなります。

本来は危険に備えるための反応ですが、現代人はそのまま休むことなく仕事や家事を続けてしまうため、

交感神経が“過緊張状態”に。


結果として、

 

  • 頭痛やめまい
  • 首・肩のこり
  • だるさや集中力の低下

 

などが現れやすくなります。


秋冬に「なんとなく疲れが抜けない」「首から上が重い」と感じる方は、

気圧のせいで自律神経が頑張りすぎているサインかもしれません。


首の付け根のこりが“頭のだるさ”につながる理由

気圧疲れのとき、意外と見落とされがちなのが「首の付け根」。

後頭部のすぐ下には、頭を支えるための小さな筋肉(後頭下筋群)が集まっています。

この部分は、スマホやパソコンで前傾姿勢になるとすぐにこわばり、血流が滞りやすい場所。


気圧が下がると血管も拡張しやすくなるため、こわばった首まわりがさらに圧迫を受け、

「頭の重だるさ」「首の痛み」「目の奥の疲れ」へとつながります。


この時期、肩をもむよりも“後頭部をゆるめる”ことがポイント。

無理にストレッチするよりも、呼吸で内側からゆるめていくのがおすすめです。


「吸う息で後頭部を広げる呼吸」で整える

背筋を伸ばして、軽くあごを引きます。


吸う息で、頭の後ろから空気を入れるように意識してみましょう。

 (頭のてっぺんがふわっと持ち上がるようなイメージで)


吐く息で、首の後ろから肩にかけて広がる空気を“ふわっと手放す”ように。


ポイントは、首や肩に力を入れないこと。

“呼吸でスペースをつくる”ような感覚を大切にしてみてください。


ほんの3呼吸でも、後頭部の圧が抜け、頭が軽くなるのを感じられるはずです。


日々の小さな“気圧ケア”を

 

  • 朝起きたら、カーテンを開けて太陽光を浴びる
  • ぬるめの湯船で首元まで温める
  • 天気が悪い日は、予定を詰めすぎない

 


そんな小さな心がけも、自律神経のリズムを整える助けになります。


秋冬は寒さだけでなく、見えない“気圧のストレス”にも気づいてあげましょう。

自分の体の声をキャッチする力が、季節のゆらぎを穏やかに過ごすカギです。


🌿 ひと呼吸メッセージ🌿

今夜は、静かな空気の中で、

吸う息とともに「頭の奥まで光が届く」ように感じてみてください。

吐く息で、今日一日の思考や重たさがふわっとほどけていきます。

首の後ろに空間ができたら、心も軽くなっていきますよ。


「明日も、わたしのペースで大丈夫。」

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