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背中・首の張りをほどく「ゆるめ習慣」|忙しさの中でもできる簡単ケア

2025/12/10
こんにちは!
岸田です。

気温差・仕事のピーク・家のこと・人間関係。

私たちが抱えている“忙しさ”は、ひとつではなく、いくつもが重なっています。

その結果、まず固まってくるのが 背中と首まわり。


多くの方が「肩が上がっていたなんて気づかなかった」「背中が板みたいに張っていた」とおっしゃいます。

実は、忙しい時ほど“自分の体に意識が向かなくなる”ため、知らないうちに負担が積み重なってしまうのです。


今日は、ニコらしく「呼吸×ゆるめる」を軸に、

背中・首の張りをほどく “ゆるめ習慣” をまとめました。

お仕事の合間にも、家事の途中にもできる内容です。


❶ なぜ忙しいと背中が固まるのか

背中の張りには、理由があります。

● 呼吸が浅くなる

忙しさや焦りで、呼吸は胸の上の方だけで動く“浅い呼吸”に。

すると、呼吸筋(とくに肩甲骨周り)がずっと緊張したままになり、背中がガチッと固まります。


● ずっと同じ姿勢

デスクワーク・スマホ・運転・料理。

前かがみ姿勢が続くと、背中が丸くなり首も前へ。

この姿勢は、首の付け根にある“ストレスを受けやすいポイント”を固めやすくします。


● 思考のオーバーワーク

考え事が多い時、私たちは無意識に体を固めて“がんばる姿勢”になります。

思考のスイッチが入りっぱなし=背中もONのまま。


❷ すきま時間でできる「ながらケア」

忙しいときほど、「わざわざ時間をつくる」のは現実的ではありません。

だからこそ、日常の動作に“ゆるめる”を忍ばせるだけでOK。


① 深呼吸しながら肩をゆっくり回す

・吸う息で肩を持ち上げる

・吐く息でストンと落とす

これだけで、背中の緊張が一段抜けます。


② コーヒーを飲む前に、首を左右にゆっくり倒す

飲む前の3秒間で良いので、

首を「ゆっくり」倒す。

急がない動きが、交感神経のスイッチを落としてくれます。


③ 歩きながら“肩甲骨を引き寄せる”

肩を後ろに引いて、胸をひらく意識で歩くと背中が自然とゆるみます。


❸ 朝・夜のおすすめルーティン

朝:背中のリセット伸ばし(1分)

手を前で組む

肩甲骨を左右に広げるイメージで背中を丸くする

吐きながら10秒キープ

起き抜けの背中がふわっと軽くなります。


夜:鎖骨呼吸

鎖骨にそっと触れる

吐く息を長めに(6秒以上)

鎖骨の下に呼吸が満ちるのを感じる

副交感神経に働きかけ、背中の緊張がゆるゆるほどけていきます。


🍃ひと呼吸メッセージ🍃

吸う息で背中にすきまをつくって、

吐く息で力みをごそっと手放して。

午後のあなたの背中が、少しでも軽くなりますように。

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忙しい日々も笑顔で過ごせますように。

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