秋に入ったのに「体が重だるい」「朝すっきり起きられない」「やる気が出ない」…。
そんな声をよく耳にします。特に40代・50代の“ゆらぎ世代”の女性に多いのが、この季節特有のだるさです。
実はその正体、多くの場合「夏にため込んだ疲れの残り」。冷房や暑さのストレスが体に蓄積され、秋口に表面化するのです。ここでは 自律神経の乱れ・冷え残り・血流低下 という3つの視点から原因を整理し、無理なくできる整え方をご紹介します。
1.夏の疲れが秋に出る理由 ― 自律神経の乱れ
真夏は、冷房と外気の温度差や、寝苦しさで自律神経が休まらない日々が続きます。
体温を調整しようと交感神経と副交感神経がフル稼働するため、秋になる頃にはオーバーワーク状態。
その結果、
といった不調が出やすくなります。
整え方のヒント
朝はカーテンを開けて太陽の光を浴び、夜はスマホやテレビを早めにオフ。1日のリズムをつけることで、自律神経が落ち着いてきます。
2.「冷え残り」による秋の不調
夏に体を冷やしすぎたことも、秋のだるさの原因。
冷たい飲み物・冷房の効いた部屋・薄着で過ごした影響が「冷え残り」となり、むくみや肩こり、慢性的な疲れ感につながります。
「夏は平気だったのに、秋になったら膝や腰が冷える」という声もよく聞きます。
体が冷えると血流も滞り、代謝が落ちてさらに疲れが抜けにくくなってしまうのです。
整え方のヒント
・足首・手首・首を冷やさない
・常温か白湯を選ぶ
・湯船に3分だけでも浸かる
こうした小さな工夫が、体の芯の温かさを取り戻してくれます。
3.血流低下で「エネルギー不足」のようなだるさに
秋は朝晩と昼間の寒暖差が大きく、血管が収縮したり拡張したりと忙しい状態に。
血の巡りが悪くなることで、酸素や栄養が体に届きにくくなり、だるさや頭重感を感じやすくなります。
整え方のヒント
血流が整うと、体の中からポカポカとしたエネルギーを感じやすくなります。
ゆらぎ世代だからこそ「小さな積み重ね」で
40代・50代は、更年期のホルモン変化も重なり、季節の変わり目に体調がゆらぎやすい時期。
「若い頃は大丈夫だったのに、最近は季節が変わるとすぐ不調が出る」――そんな変化を感じている方も多いはずです。
でも、整え方は大げさなものでなくて大丈夫。
この3つを習慣にするだけでも、秋のだるさはやわらいでいきます。
🌛今夜のおやすみ前の深呼吸メッセージ🌛
夜、布団に入ったら、ゆっくりと息を吸って「今日も一日よくやったね」と心でつぶやき、吐く息で体の重さや不安を手放してみてください。
小さな呼吸の時間が、秋のだるさからあなたを守ってくれます。private salon 【nico heartily】
忙しい日々も笑顔で過ごせますように。
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