夏に食べたいものがないとき|食事が偏りやすい日の整え方
2026/08/19こんにちは!
「今日、何食べたい?」
そう聞かれても、
「うーん……何でもいい」
「食べたいものが思いつかない」
そんな日が、夏になると増えていませんか?
お腹が空いていないわけではない。
でも、何が食べたいのかよくわからない。
暑いから料理をする気にもなれないし、仕事から帰ってきてから献立を考えるのも面倒。
結局、そうめん、冷たい麺、パン、おにぎりなど、すぐに食べられるものに手が伸びる。
もちろん、それが悪いわけではありません。
暑い日に無理して料理をする必要もありませんし、食べたいものを楽しむことも大切です。
ただ、そんな食事が何日も続いてくると、
「最近、食事が適当になっているかも」
「なんとなく体が重い」
「胃腸が疲れている感じがする」
と感じることもあります。
特に40代、50代と年齢を重ねてくると、以前は何ともなかった生活習慣が、なんとなく体に残るように感じることもあります。
だからこそ、夏の食事は**「我慢する」でも「好きなものだけでいい」でもない、ちょうどいいところ**を探していきたいものです。
「食欲がない」とは少し違う、夏の食事の悩み
夏の体調不良というと、「食欲がない」「夏バテで食べられない」というイメージがあります。
でも、実際にはそこまで食欲が落ちているわけではない方もいます。
お腹は空く。
食べることもできる。
ただ、
**「何を食べたいのかわからない」**
のです。
暑くて食べること自体が面倒になったり、料理をする気力がなかったり、毎日の献立を考えることに疲れてしまったり。
仕事や家のことですでに頭を使っているのに、
「今日の夕飯、何にしよう?」
まで考えるのは、思っている以上に負担です。
だから、簡単に食べられるものを選ぶのは、とても自然なこと。
まずは、そんな自分を責めなくて大丈夫です。
暑い日は「楽に食べられるもの」が増えて当然
そうめんや冷たい麺。
パンやおにぎり。
冷たい飲み物やアイス。
暑い日に食べやすいものは、どうしても限られてきます。
料理をするためにキッチンに立つのも暑い。
食欲があまりないときに、たくさん食べるのもしんどい。
だから、
「今日はこれでいいや」
と簡単に済ませる日があってもいいと思います。
毎日の食事まで完璧を目指したら、それだけで疲れてしまいます。
ただ、気をつけたいのは、**「楽だから」という理由だけで、食べやすいものばかりが長く続いてしまうこと。**
その場では楽でも、食事の偏りが続けば、夏の終わりに胃腸の疲れや体の重さを感じることもあります。
「好きなものを食べちゃダメ」ではなく、
**好きなものだけで何日も乗り切らない。**
そんなくらいの意識で十分です。
「減らす」より、まずはひとつ足してみる
食事を整えようと思うと、
「冷たいものをやめよう」
「甘いものを控えよう」
「もっと野菜を食べよう」
と、つい「減らす」方向に考えてしまいます。
でも、暑い時期に我慢を増やすと、それもストレスになります。
そこでおすすめなのが、
**今食べているものを大きく変えずに、ひとつ足すこと。**
たとえば、そうめんを食べるなら、卵や豆腐、ツナなどを足してみる。
パンだけになりそうなら、ヨーグルトやチーズ、卵などを添えてみる。
おにぎりだけなら、味噌汁やスープを一緒にする。
冷たい麺が続いているなら、次の食事で温かいおかずを選んでみる。
「完璧な献立を作らなきゃ」と考える必要はありません。
**いつもの食事に、何かひとつ足す。**
それくらいなら、できる日もあるのではないでしょうか。
冷たいものも、楽しんでいい
夏に冷たいものを食べること自体が悪いわけではありません。
暑い日に冷たい飲み物を飲んだり、アイスを楽しんだり、冷たい麺を食べたり。
それも夏の楽しみのひとつです。
「健康のためだから」と、全部我慢してしまうと、今度は食事が楽しくなくなってしまいます。
大切なのは、
**冷たいものを食べないことではなく、冷たいものばかりにしないこと。**
たとえば、一日のどこかで温かい味噌汁やスープを飲む。
温かいおかずを一品添える。
飲み物をときどき常温や温かいものにする。
全部を変える必要はありません。
「今日は冷たいものが多かったな」と気づいたら、次の食事で少し戻す。
そのくらいのゆるさでいいのです。
「食べたいもの」より「これなら食べられそう」でもいい
何を食べたいのかわからない日は、無理に答えを出さなくても大丈夫です。
「何が食べたい?」ではなく、
**「今の自分が、これなら食べられそうなのは何?」**
と考えてみる。
冷たいものなら食べられそう。
汁物なら食べられそう。
あっさりしたものがいい。
今日はごはんより麺がいい。
そんな小さな感覚でも十分です。
その「食べられそうなもの」をベースにして、卵や豆腐、野菜、汁物などをひとつ足してみる。
それだけでも、食事の形は少し変わります。
健康のために、頑張りすぎない
年齢を重ねると、健康のことが気になるようになります。
若いころなら、
「今日は適当な食事だったけど、まあいいか」
で済ませていたことも、
「最近、こういう食事が続くとちょっとしんどいな」
と感じることがあります。
だからこそ、これからは体を大切にしたい。
でも、
「健康のために毎日完璧な食事をしなければ」
となってしまったら、それはそれで苦しくなります。
食事も、運動も、睡眠も。
全部を100点にすることはできません。
忙しい日は簡単に済ませる。
食べたいものを楽しむ日もつくる。
少し余裕がある日は、いつもより一品足してみる。
そんなふうに、**その日の自分に合わせて調整する**ほうが、無理なく続けられます。
健康は、「頑張った人だけが手に入れられるもの」にしなくていい。
毎日の小さな選択を、少しずつ自分に優しい方向へ戻していく。
それくらいでいいのだと思います。
夏の終わりに、胃腸を疲れさせないために
夏の後半になると、
冷たい飲み物が増えた。
冷たいものを食べることが多かった。
食事が簡単なものに偏っていた。
暑さで食事そのものが面倒になっていた。
そんなことに気づくかもしれません。
もし「最近ちょっと偏っていたな」と思ったら、そこから少し戻していけば大丈夫です。
急に食生活を変える必要はありません。
冷たいものを全部やめる必要もありません。
まずは一日のどこかで温かいものを取り入れる。
いつもの食事にたんぱく質をひとつ足す。
できる日に野菜や汁物を加える。
食べることを楽しみながら、少しずつ体が喜ぶものも入れていく。
そのくらいのバランスで十分です。
「ちゃんと食べなきゃ」より、「ちょっと足してみよう」
夏の食事は、頑張りすぎなくて大丈夫です。
食べたいものを楽しむ日があってもいい。
簡単な食事で済ませる日があってもいい。
ただ、食べやすいものばかりが続いていると感じたら、次の食事でひとつ足してみる。
健康のために我慢を増やすのではなく、今の自分にできる小さな選択を増やしていく。
**楽しく食べることも、体を大切にすることも、どちらもあきらめなくていい。**
夏の後半は、そんなちょうどいい食事のバランスを、自分なりに見つけていきましょう。
※食欲不振が長く続く、体重の減少がある、強いだるさや腹痛など気になる症状がある場合は、セルフケアだけで様子を見ず、医療機関へご相談ください。
🍃 午後のひと呼吸
午後になると、
体だけじゃなく頭も少し疲れてきます。
いったん手を止めて、
ふーっと息を吐く。
「まだ頑張らなきゃ」ではなく、
「ここまでで、ひと息」と。
午後は、少し力を抜いていきましょう。