朝晩の気温差が大きくなる季節。
なんとなく肌がピリピリしたり、乾燥しやすくなったりしていませんか?
「いつもの化粧品が合わなくなった」「肌の調子が安定しない」――そんな“ゆらぎ肌”のサインは、多くの働く女性が感じています。
でも、原因はスキンケアだけではありません。
実は、自律神経の乱れが肌のバリア機能に深く関わっています。
季節の変わり目に起こる「肌リズムの乱れ」
気温・湿度・気圧の変化が激しい秋口は、体がそのたびに調整しようとしてエネルギーを消耗します。
自律神経のスイッチ(交感神経と副交感神経)が頻繁に切り替わり、血流が滞ったり、ホルモンバランスが乱れたり。
その結果、
といった「ゆらぎ肌」状態に。
自律神経が乱れると、血流や代謝が低下し、肌の表面を守る角質のバリア機能がうまく働かなくなります。
つまり、肌のトラブルは“内側のストレス信号”でもあるのです。
呼吸で整える、内側からのスキンケア
そこで注目したいのが「呼吸」。
深い呼吸は、自律神経のバランスを整える“やさしいケア”です。
ストレスや忙しさで呼吸が浅くなると、交感神経が優位な状態が続き、肌も緊張したままになります。
反対に、吐く息を長く意識することで副交感神経が優位になり、体と肌がリラックスモードに切り替わります。
まるで“内側から肌をうるおす”スキンケアのように、血流や代謝が整い、肌本来の回復力が引き出されていくのです。
ゆらぎ肌を守る呼吸法
1️⃣ 静かに目を閉じて、肩の力を抜きましょう。
2️⃣ 4秒で吸って、6秒で吐く。
吸うときは「新しい空気で肌を満たすように」、
吐くときは「一日の疲れを外に出すように」。
3️⃣ これを1〜2分ほど繰り返します。
数分の呼吸でも、自律神経のバランスが整い、血流がじんわり巡り始めます。
「肌が少しやわらかく感じる」「顔色が明るくなる」――そんな変化を感じられる方も多いですよ。
おわりに
お肌が不安定なときは、スキンケアの力を引き出すためにも、
まず“受け取る側のコンディション”を整えることが大切です。
呼吸で心とからだをゆるめることは、肌がケアを受け入れる準備を整える時間。
外側からのケアと内側の整え、どちらもそろってこそ、ほんとうの“整う”が生まれます。
🌿ひと呼吸メッセージ🌿
吸う息であたたかさを、吐く息でがんばりを手放して。
今日もあなたの肌が、やさしく息づく一日になりますように。
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