ふと目にしたゾロ目「777」には、
“努力が実を結ぶ”“願いが叶う前兆”などのメッセージがあるそうです。
そんな話を聞くと、
「毎日がんばってるけど、それって努力って言えるのかな?」なんて
ちょっとだけ思ったりもして…。
――誰かに見せるような特別なことじゃないけど、
当たり前のように続けている日々のこと。
それだって、本当はちゃんと“努力”なんですよね。
そしてふと思います。
最近、なんとなく呼吸が浅い気がする。
肩や首がこわばっているような気もする。
それって、もしかしたら「背中」からのサインかもしれません。
背中には、がんばりがたまる
ゆらぎ世代のわたしたちは、
仕事、家事、家族のこと――
“気を張る場面”が、毎日のなかにたくさんあります。
その「がんばり」は、気づかないうちに背中にたまっていきます。
これらはすべて、「背中が休めていない」サインかもしれません。
どうして背中に“がんばり”がたまるの?
理由はいくつかありますが、代表的なのはこの3つです。
● 無意識の緊張が、背中を固める
プレッシャーや不安を感じると、私たちは知らず知らずのうちに
肩をすくめ、背中をこわばらせる姿勢をとっています。
これが毎日の中で積み重なると、背中に力が入ったまま、抜けなくなってしまうのです。
● 自律神経が通っている「背中」は、疲労が出やすい
背骨の両側には、自律神経の通り道があります。
そのため、背中の緊張はそのまま自律神経の乱れに直結し、
眠れない・リラックスできない…といった状態につながりやすくなります。
● 感情をこらえると、背中にたまる
悲しさや悔しさを「グッとこらえた」経験、ありませんか?
そうした感情を外に出さずに飲み込んだとき、
そのエネルギーは、実は背中の奥に残ることが多いのです。
見えないけれど、
背中はたくさんの“がんばり”を背負ってきた場所なんですね。
背中がゆるむと、呼吸が変わる
背中のこわばりをゆるめてあげると、
呼吸が深くなります。
深い呼吸ができるようになると、
と、心と体にやさしい変化が訪れます。
背中をふわっとゆるめることは、
「いまの自分を軽くしてあげる」ことにつながるんです。
背中を休める3つのセルフケア
ちょっとしたことでも、背中はふっとゆるみはじめます。
① 壁 or 仰向けで、ふかく深呼吸
壁に背中をつけて呼吸すると、姿勢を意識しやすく、背中全体がほぐれやすくなります。
あるいは、仰向けに寝転んで、背中を床にあずけながら深呼吸するのもおすすめ。
背中にそっと風を通すように、ふーっと息をはいてみてください。
② 肩甲骨まわりを温める
蒸しタオルやカイロなどで、背中の真ん中をじんわり温めてあげると、
副交感神経が優位になり、リラックスモードに入りやすくなります。
③ やさしく背中を「さする」
背中全体を手のひらでなでるだけでもOK。
セルフハグや肩回しも、こわばりをゆるめる助けになります。
「がんばってる背中」に、やさしい時間を
背中は、自分ではあまり見えない場所。
だけど、がんばりの影響がいちばん出やすい場所でもあります。
「がんばってるね」って声をかけるように、
背中にも、やさしい時間を届けてあげませんか?
🌙今夜のおやすみ前の深呼吸メッセージ🌙
背中にふわっと風を通すように、ゆっくり息をはいてみよう。
今日もよくがんばったわたしの背中に、「おつかれさま」を。
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