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ふと浮かぶイヤな記憶のやさしい手放し方〜思い出しても大丈夫になるための、静かな習慣〜

2025/07/02
こんにちは!
岸田です。

夜ふとしたときに、思い出したくない記憶が浮かんでくる。

「なんで今それを…」と思いながら、心がずしんと重たくなってしまう。


そんな経験、誰にでもあることです。

そしてそれは、「まだその記憶と仲直りできていない」という、心の小さなサインなのかもしれません。


忘れようとしなくて、大丈夫

まずお伝えしたいのは、無理に忘れなくていいということ。


人の心は、「ちゃんと感じきれなかったこと」「飲み込んだ感情」に対して、あとからそっと思い出させてきます。

それは過去のあなたが、そのときうまく処理しきれなかっただけ。

今のあなたが、それを“ようやく向き合える準備ができてきた”ということでもあります。


「思い出す」=「癒えるための入り口」

実は、記憶がふと浮かんでくるのは、心が回復に向かっている証でもあります。

感じきれなかった感情を、もう一度“安全な場所で”感じようとしているのです。


だから、まずはこうつぶやいてみてください。


「また出てきたね。今は一緒にいても大丈夫だよ」


これは、心の中にある“未消化の記憶”に対して、自分が差し出す優しい手のようなものです。


手放すためにできること

記憶は思考で消そうとすると、かえって強くなります。

でも、からだからアプローチすると、ふわっと緩むことがあるんです。


たとえば…


✅ 深呼吸をする

お腹や胸に手を当てて、3秒吸って6秒かけて吐いてみる。

それだけで、自律神経が「安心モード」に。


✅ 背中やお腹を温める

体の中心部がほぐれてくると、心も少しずつやわらぎます。

ハーブティや湯たんぽもおすすめ。


✅ 好きな香りに包まれる

ラベンダー、ネロリ、フランキンセンスなど、安心をくれる香りをそばに。

「安心していいよ」という合図になります。


🍀 手放すって、「なくす」ことじゃない

「手放す=忘れる」「思い出さないようにする」ではありません。


本当の意味での“手放し”は、

その記憶があっても「もう大丈夫」と言えるようになること。

思い出しても、自分を責めずにいられること。

それは、記憶の“居場所”が変わることなのだと思います。


最後に

大丈夫。

あなたがふと浮かべてしまうその記憶は、

ちゃんと“やさしく手放せる日”が来ると思います。


その日がくるまで、

深呼吸して、体をあたためて、

そして「今のわたし」に戻ってくることを、少しずつ試してみてください。


心は、いつだって「安心できる場所」を探しています。

この文章が、そんな場所のひとつになれたら嬉しいです。


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