こんにちは!
岸田です。
我が家では、「そろそろココア買ってきて」とリクエストが入ると、寒くなってきたんだなと季節の変化を感じます。
夏場は冷えている実感がなかった方も、徐々に実感してくるのかもしれないですね。
夏の疲れが今になって出てきている方も多いようで、お店では座浴などの温めメニューを希望される方が増えてきました。
冷えは年中起こります。
体の中を温められた血液が全身を巡ることで、体は温まりますが、加齢・冷たい食べ物飲み物の摂りすぎ・冷房で冷やしすぎた体・運動不足・ストレス、体質などでも冷えの一因となり、血液の流れが悪くなってしまうと冷えを感じます。
冷えの種類は人それぞれありますが、大きく冷えの不調でまとめると
- 肩こり
- 腰痛
- 胃腸の不調
- むくみ
- 肌荒れ
- 生理痛・生理不順
- 代謝の低下
などなど。
中でも、免疫細胞は腸で約7割集まると言われているので、お腹が冷えていると免疫力の低下に繋がります。
冷やさない生活の第一歩として、気軽に手軽に飲み物で冷え対策していきましょう。
胃腸を温め消化機能を高めてくれたり、血行を良くして基礎体温を上げてくれます。
白湯は朝起きてからと就寝前に飲むのがオススメです。
紅茶・ウーロン茶・ほうじ茶・玄米茶・・・などありますが、最も温め効果が期待できるのは、紅茶とプーアール茶です。
ただし、紅茶はカフェインも多いので、摂り過ぎは逆に体温を下げてしまうのでNGです。
また、紅茶を飲む際に砂糖が欲しいという方は、温める効果のある黒砂糖やハチミツで甘みをプラスしてください。
白い砂糖は体を冷やす働きがありますよ。
生姜湯・生姜紅茶・ハチミツ生姜・・・などありますが、生姜は言わずと知れた温め食材。
血行を良くし、胃腸の働きを助け、消化吸収が良くなります。
ルイボス・カモミール・シナモン・ローズマリー・・・体を温めるハーブティーはいろいろあります。
ハーブごとで効果・効能があるので、自分に合うものを探してみるのもいいですね。
シングルで飲んでも、ブレンドしても楽しいおいしいですね。
血行を促して、体を温めてくれます。
また、体が温まる時間を長く保ってくれます。
ホットで飲めばなんでもOKというわけでもなく、飲み物には体を温める作用のあるもの、冷やす作用のあるものがあります。
急須で入れた温かい緑茶っておいしいですし、冬に好んで飲んでいるというのもよく伺います。
風邪予防対策などで摂るのは良くても、冷え対策としてはカフェインが多く含まれているので向いていません。
そして、カフェインといえばコーヒーも同じくです。
コーヒーには血管を収縮させる働きもあるので、手足が冷えやすくなってしまいますので、ほどほどにしましょう。
夏の定番、麦茶は体を冷やす作用のある大麦が原料で、冷え対策とは正反対の飲み物です。
まとめ
気温が低くなってくると、体の深部を温めようとして中心に血液が集まってくるので、手足の冷えを感じやすくなってしまいます。
上着やカイロなどをうまく使いながら冷え対策ももちろん大切ですが、体の中から温める方法も取り入れていきましょう。
温めなければとガバガバ飲むのではなく、毎日の水分補給の一環として適量を飲んでくださいね。
アチアチのホットでなければいけないということはないですが、体を温める目的であれば常温以上で飲んでほしいです。
寒さが本格的になる前に体を温める習慣で免疫力を上げていきましょう!