こんにちは!
岸田です。
朝起きてから眠くてもひとまずカーテンを開けて窓を開ける事を習慣としているんですが、天気が悪い日はちょっと目覚めがよろしくない気がしています。
日本は睡眠時間がワースト1だそうですが、睡眠はしっかりとれていますか。
日本人成人の20%が慢性的な睡眠不足だそうです。
RPGゲームとかで出てくる「宿屋」みたいに寝て全回復できたらいいんですけど…
睡眠不足になる原因としては生活習慣や睡眠環境、そして心理的なものなどがありますが、今日は睡眠とストレスについて考えてみたいと思います。
浅い眠りとストレス
忙しい毎日の中でストレスを感じていると夜に眠気を誘うホルモンが減ってしまいます。
そのホルモンは「メラトニン」と言いますが、メラトニンはセロトニンをもとに夕方から作られます。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれていますが、ストレスはセロトニンの分泌を減らしてしまうので、メラトニンも減ってしまい眠りづらくなります。
また、夕方から落ち着くはずの交感神経が優位になっていることも眠りを妨げる原因となります。
夜になっても心と体を緊張させて活動モードのままになっているということです。
ストレスを感じていると交感神経が優位のままとなり、自律神経の乱れとなります。
そして、睡眠不足はストレス耐性が弱くなってしまうという悪循環ができてしまいます。
質の良い睡眠をとるために
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる
体内時計を整えることに有効です。
メラトニンの分泌も助けてくれます。
寝る前の2時間くらい前に入浴をする
熱いお湯はNG!40度以下のぬるめを20分ほど入ることで副交感神経が優位になります。
寝る前のスマホ・パソコンはしない
就寝2時間には触らない。
ブルーライトを浴びることでメラトニンの分泌を抑えてしまいます。
寝る前のお酒、カフェインを避ける
お酒は食事の時に飲む程度にして寝る前はやめましょう。
コーヒー・緑茶・チョコなどカフェインが含まれたものは避けましょう。
お白湯や睡眠に良いハーブティ(ノンカフェイン)など温かい飲み物がオススメです。
腹式呼吸をする
腹式呼吸や瞑想はリラックス効果があります。
ヨガもオススメですが、ゴロンしたまま気軽にできる呼吸がオススメです。
質の良い睡眠をとるためには、朝から準備が始まっています。
太陽を浴びて、体を動かすことも心がけたいところです。
最後に
ストレスは睡眠を浅くしてしまう原因となります。
忙しい毎日の中でフルに活動するのが当たり前で、ストレスをためていることにも気がつかない方もいるかもしれません。
お話を伺っていると、体の力が入りっぱなし、抜けないという方も多いですし、呼吸が浅くなっている方が多いです。
それがいつも通りで力が入っていることにも、呼吸が浅いことにも気が付いていないということもよくあります。
ストレスがたまるとホルモンの分泌を乱していきますし、年齢でホルモンの分泌も減っていきます。
睡眠をしっかりとって、毎日を元気に笑顔で乗り切るためには心と体のケアは必須です。