こんにちは!
岸田です。
朝、寒い!と思って着替えるのが面倒でどうせ上着を着るしバレないのでは…と、
モコモコのスウェットで出かけたくなるのをグッと我慢してなんとか着替えている私ですが、
ずっと外にいるわけでもないので極暖いるほどでもないし、むしろヒートテックですらちょっと暑いなと思うときもあったりするこの冬です。
ショッピングモールなどに行くときは、中に入る前に上着を脱いでいくことができますが、
外へ一度出ないといけない買い物とか、ふいに立ち寄ったコンビニなどでは
上着を着たまま入るので暑くなって汗が出たりしませんか。
冬って意外に汗をかきやすい季節です。
しかも冬の汗は夏に比べてベタベタの濃い汗が出ることが多いんです。
服を脱いだときなどにモワっとニオイを感じたら汗トレをオススメします!
じつは冬は汗をかきやすい
- 代謝が高い
- 体温調節機能の低下
- 慢性的なストレスや睡眠不足
- 自律神経の乱れ
- ホルモンバランスの乱れ
- 皮下脂肪や内臓脂肪が多い
- 運動不足
冬は体温を維持するために基礎代謝が良くなっているので、日常の家事や歩行などでも汗が出やすくなっています。
普段から汗をかく習慣がない人は汗腺が衰えていることで濃度の濃い汗をなり、ニオイを伴うベタベタの嫌な汗が出やすくなります。
汗腺とは
汗腺とは汗を分泌する器官です。
汗腺は2種類あります。
全身に分布
体温調節を行うために主に出す汗で成分はほぼ水分
わき・外陰部・耳・おへそ・胸など特定の部位にのみ分布
緊張・ストレスなど精神的な刺激により出る汗で成分は水分のほかにたんぱく質・脂質・アンモニアなどが含まれる
どちらも汗そのものにニオイはありません。
しかし、汗が垢や皮脂と混ざることでニオイを発生させてしまいます。
また、アポクリン腺はニオイの元となりやすい成分が含まれているので注意です。
汗腺を鍛える
普段から汗をかく習慣がない人は、汗腺の機能が低下してベタベタの嬉しくない汗が出る可能性が高くなります。
汗腺の低下をさせないためには、普段から汗をかく習慣をつくることが大切になります。
自宅でできる簡単な方法としては、
- ウォーキングやストレッチなどの有酸素運動
- 手足高温浴や半身浴
手足高温浴とは、少し熱めのお湯(42~44度ぐらい)を両足の膝から下と両肘から下を15分ほどお湯につける方法で
熱いお湯が苦手な人は、ぬるめのお湯(36~39度くらい)で15分ほど半身浴でもOK
自宅のお風呂タイムで汗をかきにくさを感じているのであれば、座浴を併用で汗腺トレーニングしてみることもオススメします。
最後に
冬は意外と汗が出ます。
しかも、夏に比べてベタベタした濃い汗が出てニオイも伴います。
ベタベタ汗対策のためには汗腺を鍛えることが大切です。
汗腺の機能が低下したまま、これから暖かくなって出る汗がもっともニオイを伴うので注意です。
汗の質も汗腺次第!
いい汗で快適に過ごすためには汗腺を鍛えることが必須です!
どうせ汗が出るならいい汗をかきたいですね!