こんにちは!
岸田です。
寒い夜、眠いのに足が冷えてなかなか寝れないんだよなーという経験ないですか。
みなさんいろんな工夫をされているようですが、どうして足が冷えていると眠れなくなるのか…
足が冷えているのは足だけの問題ではなく、そもそも体が冷えているから。
自律神経が乱れることで、さらに冷えを悪化させ、そして眠れないんです。
入眠のメカニズム
- 皮膚の表面から熱を放出
- 深部体温が下がる
- 眠気
体の熱を逃すことで眠気がきます。
脳と体をしっかり休ませるためには深部体温を下げることが必要となります。
深い睡眠ほど体温は下がります。
冷え性の人、手足が冷えていると熱をうまく放出できないので深部体温が下がらず不眠になりやすいんです。
不眠になると自律神経が乱れ血行が悪くなることで、さらに冷えを悪化させてしまいます。
快眠のために
寝る前の1~2時間前にゆっくりお風呂に浸かる
熱いお湯がスッキリして好きという方も睡眠のためには38~40度のぬるめのお湯がオススメです。
ぬるめのお湯で副交感神経を優位にさせ心身のリラックスさせることがポイントです。
お湯に浸かれない方は、足浴もオススメです。
桶に39~42度くらいのお湯でふくらはぎの下までを温めるといいですよ。
足浴しながらシャンプーすると時間のない方でもOK!
夕方に軽い運動
少し汗ばむくらいの軽い運動を夕方に行うことで皮膚からの熱放出を促してくれるので、
眠りの後押ししてくれます。
足が冷えて眠れないという方は、入浴から寝るまでの時間が長いこともありますので
その場合は、足を温め直すことも有効です。
寒くて靴下を履くという方もおられるかもしれません。
寝る前は、温めるために靴下もいいのですが、
睡眠時は、熱放出するための足先、足の甲を靴下で覆ってしまうことはオススメできません。
そして、足裏が汗をかいたりして逆に冷やしてしまう可能性がありますので、もしも靴下がないと眠れない!
という方は、せめてすぐに脱げてしまうくらいのゆるーーーい靴下にしておいてくか、
一番はレッグウォーマーをオススメします。
最後に
しっかり寝られていないと感じている方は、体が冷えている可能性があります。
冷え性を自覚している人はもちろんですが、冷えに気付いていない方もおられるかもしれません。
そして、冷えは冬だけに起こることではなく、年中冷えます。
冷えは体温調節がうまくできず、寝つきを悪くしたり、眠りを浅いなどの睡眠不調を起こしやすいので
快眠を目指すのであれば、体を温めることが大切です。
ストレスフルな毎日を乗り切り、笑顔で過ごしていくためにも脳と体をしっかり休息させることが必要で、
普段からも体を温める習慣、温活を取り入れていき、
夜はゆっくり入浴して、足が冷えないうちに布団へ入り、寝る前のスマホをやめていきましょう!