こんにちは!
岸田です。
お盆も終わったし平日に娘さんと、そのお友達を連れて川遊びをしてきたんですが、水が冷たくて風も気持ち良くてマイナスイオン浴びた~って感じでした。
ただ、自然のところとかに行くと私トイレが怖くてできれば行きたくないので、水分を控えたりしてしまいます。
小さい頃トイレを我慢したら膀胱炎になるよ!と言われましたが、膀胱炎は我慢してなるものではないんですよね。
もちろんトイレに行きたいのを我慢するのは良くないことですが、膀胱炎は膀胱に細菌が侵入して起こるもので、健康な膀胱であれば多少の菌が侵入しても尿と一緒に出ていきます。
細菌が侵入している状態で水分を控えめにしてしまうと膀胱に尿を溜めることに時間がかかり、そのときに菌が増殖して膀胱炎になってしまいます。
年代によって膀胱炎になる原因は様々ありますが、更年期以降の女性の膀胱炎についての原因と対策を見ていきたいと思います。
膀胱炎とは尿道から細菌が侵入して起こりますが、その最近の大半は大腸菌です。
女性は男性に比べて尿道が短いので膀胱炎にかかりやすいです。
尿道と肛門が近いことで肛門からの大腸菌などが入り込みやすい構造になっているからです。
どの年代にでも膀胱炎になりますし、誰でも疲れているときには膀胱炎を悪化させやすい傾向にありますが、
更年期以降が膀胱炎になりやすく、繰り返しやすい原因として・・・
ストレスで免疫力低下
ストレスや疲労、睡眠不足などがあると菌に対しての抵抗力が低下します。
免疫力の低下は膀胱内に侵入した細菌に抵抗することができなくなります。
エストロゲンが減少
膣には自浄作用といって、膣の中の常在菌が最近の繁殖を抑えてくれますが、女性ホルモンのエストロゲンが低下することにより、膣の中にある常在菌が減ってしまいます。
閉経後は非常在菌となり、膀胱炎の原因となる大腸菌などが増えてしまいます。
- 水分をこまめに摂る
- トイレを我慢しない
- デリケートゾーンを清潔に保つ
- 下半身を冷やさない
- 睡眠不足・ストレス・疲労の解消
仕事の種類によってはトイレに行きづらい環境などもありますが、尿を出すことで菌を体外に洗い出していきます。
「おかしいな」と思ったら水分を多めに摂ってトイレにこまめに行くようにしてください。
膀胱内に菌が存在していると就寝時に繁殖しますので、寝る前のトイレもお忘れなく!
トイレで拭く際は、軽く押し当てて尿を吸収させて尿道口を、前から後ろに肛門を拭きましょう。
そして、ウォシュレットの使用をやめましょう。
ウォシュレットの水は後ろから前に流れますので膀胱炎のリスクが上がります。
まとめ
更年期以降の女性はエストロゲンの分泌が減ることで、デリケートゾーンの悩みが膀胱炎に限らず増えます。
デリケートゾーン専用の石鹸を使用することで常在菌を保つこと、そしてクリームを使用することで保湿することをオススメします!
そして、肉体的・精神的にストレスがかかっていないか、疲れていないか…思い当たることがあればできる限りストレスの要因をなくして無理をしないことが大切です。
ゆらぎ世代は責任も増える時期で自分のことを後回しで忙しくしている方も多いです。
体の変化に気付きながらも今までやってきたので大丈夫!と同じよう勢力的に動いていると、今までのように無理がきかなくなっていることに気づかされます。
忙しい日々を乗り切るためには、自分のケアをしていくことが必要です。
そして体を冷やさないようにして、自己免疫力を上げていきましょう!