こんにちは!
岸田です。
夏~って感じの日差しが出てますねー
まだ風もあったり、湿度も高くないので耐えられますが、これからどこまで暑くなるのやらドキドキします。
倦怠感・疲労・不眠・やる気が起きない…これらは自律神経の乱れが原因かもしれません。
体の働きをコントロールしてくれている自律神経ですが、夏の自律神経が乱れるポイントは「水分不足」と「室内外の気温差」です。
年中取れない倦怠感やこれから夏バテにならないためにも今日は正しい水分の摂り方を見ていきましょう!
血液は8割ほどが水で、酸素や栄養素を運んで体の隅々へ届けてくれますが、水分が足りていないとドロドロの血液となることで血行不良になり、自律神経にも悪影響が出ると言われています。
また、血液は老廃物も運んでくれますが、ドロドロ血液でうまく排出されないとストレスを後押しすることにもなりかねません。
自律神経を整えるためにはストレス対策は必須ですが、血液をスムーズにお仕事させるためには水分補給はかかせません。
体内の水分量を適切にすることが大切です。
体の中には水分量が減った、増えたと察知するセンサーが備わっています。
減ったと判断すると喉の渇きやめまい、吐き気や食欲不振などさまざまな障害が出てしまいます。
また逆に、まとめて水分を摂ることで体内の水分量が一気に増えると余分な水分と判断され尿として排出されてしまいますので、体に必要な水分としてとどめてくれません。
なので、体に気付かれないように少量の水分をこまめに、ゆっくりと飲んで体に吸収させる必要があります。
1~2時間にコップ1杯(200ml)摂るといいと言われていますが、コップ1杯を1回で飲んでしまうのではなく、1回の飲む量をコクっと一口にして回数を分けて飲むのが最も理想です。
意識して水分を摂りたいタイミングとしては、起床時・就寝前・食事中・運動前後と運動中・入浴前後です。
これからも季節は特に冷たい、なんなら氷入りで飲みたくなるかもしれませんが、冷たい水は胃腸を冷やして機能低下を招くこと、そして交感神経が働きますのでほどほどに!
正しい水分の摂り方を聞いたことあるよ、知ってるよという方は多いですが、実際お話を伺っていると、タイミング的に飲めないとき、集中していて飲み忘れる、グイグイ一気飲みしまうこともしばしば。
飲めてないからと帳尻合わせにゴクゴク一気に飲んでしまっては体に適切な水分を取り込むことはできず、余分な水分として判断されたり、またはむくみの原因となってしまいます。
体内に水分が不足していると心臓に回る血液を減らし、交感神経が優位になってしまいます。
イライラしたり緊張したりしているときは水を飲むと落ち着いてくれますのでお勧めです。
そして水分補給を十分にできている人ほど水で腸が刺激され副交感神経の働きが高く保てますので、ストレスを抱えている・やる気スイッチが入らない・ぐっすり夜眠れていない・お腹の調子がイマイチ…など病院へいっても異常がないけど体に不調を感じている方は日頃自分でできるケアの一つとして水分の摂り方に気をつけてみてください。