こんにちは!
岸田です。
雪がちらついたりしてますね。
私は、夏より冬が好きですが、できればコタツと一体化していたいと願ってしまう今日この頃です。
動けば体が温まるとはわかっていても、動きもついつい横着になっています。
体が冷えていると体を守ろうとして、血管を縮めて血流を減らし、血流を内蔵に集めて熱を逃さないようにします。
そして、筋肉に血流がいきわたりにくくなります。
そんな状態で突然体を動かそうとしても動きが鈍く、すぐに伸びることができずに痛みが出てしまうんです。
筋肉への血流が滞ることで疲労物質がたまりやすくなってしまいます。
冷えは万病のもとと言いますが、冷えは冬だけでなく年中起こります。
日常生活を見直すことで冷えは改善できます。
今日は、冷えからくる腰痛についてみていきたいと思います。
「腰痛」って病名ではなく症状のことで、腰痛が起こる原因はいろんな要因があったりするため、腰痛の多くは原因不明だそうです。
腰痛が出た時に、「お風呂やカイロなどで温める」「ストレッチなどで体を動かす」
などで腰が楽になると感じる場合は、冷えからきた腰痛である可能性が高いかもしれません。
冷えからくる腰痛を予防するためには
- 下半身を冷やさない
- お風呂に浸かる
- 運動をする
- 体を温める食材や飲み物を摂る
ポイントは「温める」ですね。
温めて楽になる腰痛に効果的なストレッチ3選
腰痛全般的にオススメ
仰向きで両足を抱えます。
膝を抱えて、大腿部や膝が胸に届くようにして20秒ほどキープ。
腰背部が突っ張る感じがあります。
姿勢の悪い方にオススメ
右足で片膝立ちになります。(左足は後ろに伸ばす)
骨盤を前に移動し腰を落とします。
腰を落としたままの姿勢で、左手で後ろに伸ばした左足をつかみます。
太ももの前側、骨盤前が伸びているのを感じながら10~15秒ほどキープ。
反対側も同様に。
座っていることが多い方にオススメ
〈大殿筋〉
床に座って、左足を内側に曲げる。
両手を床につけて、右足を真後ろに伸ばす。
前に向かって体を倒す。
お尻の右側が伸びているのを感じながら25秒ほどキープ。
足を入れ替えて反対側も同様に。
〈中殿筋・小殿筋〉
椅子に座わります。
右の太ももに左足を乗せます。
体を前に倒します。
お尻が伸びているを感じながら15秒キープ。
足を入れ替えて反対側も同様に。
※ストレッチするときは、呼吸を忘れずに行ってください。
ゆっくり息を吐きながら伸ばしましょう。
最後に
冷えからの血行不良による腰痛は「温める」「冷やさない」「セルフケア」で予防ができます。
日常生活の見直しがカギとなります。
冷えによる不調は、腰痛に限ったことではありませんので、普段から体を温めていくことが大事です。
また、ストレッチする際には伸ばしたい部分が伸びていることを感じながら、ゆっくりと呼吸をすることを忘れずに。
冷えに負けない体つくりをして、毎日を笑顔で過ごしましょう!